引っ越し見積もりの見方を解説！業者ごとの比較や注目のポイントを解説

引っ越し作業に見積もりが必要な理由を解説

引っ越し料金には、定価がありません。
「引っ越しする時期」「旧居と新居の距離」「引っ越し作業を行う業者」によって、異なります。
また、トラックの台数や引っ越し作業を行うスタッフの人数、料金設定、搬入経路による追加料金等によっても費用が異なる会社もあるでしょう。
したがって、1社だけ見積もりを取っても、その価格が高いのか安いのか判断できません。
3〜5社程度を比較すると、自分が提示した条件における「相場」が明確になり、満足いく引っ越し業者に依頼することができます。
引っ越し業者への見積もり依頼は一定の時間がかかりますが、必ず複数社依頼するのがおすすめです。
近年は見積もり依頼の手続きも簡単になりましたので、短時間でサービスの申し込みが可能です。

引っ越しの見積もりの比較ポイントを解説

複数の引っ越し業者から見積もりをとっても、比較ポイントがわからないとうまく比較ができません。
ここでは、引っ越し業者から見積もりの比較ポイントやくみ取れる情報を解説します。

比較ポイントその①：料金

引っ越し見積もりを比較する際、まず最初に気になるのが「料金」です。
しかし、見積もり金額は単純な数字だけでは判断できません
引っ越し料金は、荷物量、移動距離、作業員の人数、作業時間帯、作業する時期など、さまざまな要素で変動します。
そのため、同じ荷物量で同じ距離の引っ越しでも、業者によって金額が大きく異なることも珍しくありません。
一例を挙げると引っ越しする時期です。
繁忙期にあたる2月中旬〜4月、9月は料金が高騰します。
逆に、通常期の平日は繁忙期の半額近く安くなる傾向があるため、単純に「安いから」という理由で引っ越し業者を決めるのはやめておきましょう。
なお、見積もりには「基本運搬料」「作業員の人件費」「トラック費用」など基本料金・実費が含まれるのが一般的です。
ただし、業者によってどこまでが実費に含まれるか異なるため、比較するときには必ず内訳まで確認してください。
また、早期予約割引、ネット申し込み割引、平日割引などを適用されているのか、いないのかも確認しましょう。
同じ条件で、引っ越し業者同士を比較することが重要です。

比較ポイントその②：料金に含まれるサービス内容

料金と同じくらい重要なのが、見積もりに含まれる「サービスの内容」です。
例えば、一見すると安く見える見積もりでも、搬出・搬入・運搬だけでその他のサービスは一切含まれていないというケースがあります。
必要なサービスが含まれていない場合、結局オプション料金が加算されて高くなるので注意しましょう。
一例を挙げると家具の梱包や家電の取り外しは実費に含まれている業者もあれば、有料オプションとしている業者もあります。
また、洗濯機の取り外し・取り付け、ベッドの解体・組み立て、家具の配置、玄関や壁の養生といった作業も、業者によって料金が異なります。
同じ作業でも、作業の範囲が異なると料金が大きく変動するため、比較の際には「どこまで無料でやってもらえるのか」を必ずチェックすることが重要です。

さらに、引っ越し時に便利なオプションサービスとして、不用品回収、エアコンの取り外しやクリーニング、荷造り・荷ほどき代行などがあります。
しかし、これらのオプション料金は業者ごとに幅があります。
特に荷造りや荷解きがついたプランは、搬出・搬入・運搬だけのプランより高額になる傾向があるので注意が必要です。

見積もりを作ってもらった際は、必要なサービスが含まれているのか、有料オプションになるなら追加料金はいくらかを確認しましょう。
その上で、複数の業者を比較するのがおすすめです。

比較ポイントその②：オプション料金や追加料金

引っ越し見積もりをチェックする際に見逃しがちなのが「オプション料金」や「追加料金」です。
オプション料金は、引っ越しプランに含まれていない作業を依頼する際に発生する料金、追加料金は実際に作業をしてみて見積もり以上に費用がかかった場合に請求される費用です。
一例を挙げると以下のようなものが挙げられます。

＜追加料金の一例＞

• エレベーターがなく階段作業となり、スタッフの増員が必要となった
• 荷物が見積もり時より増えた場合
• 引っ越し荷物がドアから搬出できなかった場合

なお、追加料金は訪問見積もりを利用すると発生しにくくなります。

＜オプション料金の一例＞

• エアコンの設置・取り外し
• 荷物の一時預かり
• 車やバイクの運搬

オプション料金の場合は、引っ越し会社が料金表を作成しているケースが多いので、必要なオプションをつけて見積もりを作成してもらいましょう。
そうすれば、追加料金が発生する可能性は低くなります。
Web見積もりや電話見積もりは便利ですが、荷物量を正確に把握できないため、当日に差額が生じやすいというデメリットがあります。
訪問見積もりで実際に荷物を確認してもらえば、追加料金が発生するリスクを大幅に減らすことができるでしょう。

なお、追加料金やオプション料金について把握しておかないと見積もり時には安く見えたのに、当日想定外の費用が発生し、結果的に高くついてしまうケースは少なくありません。
比較の際には追加料金の発生条件を細かく確認し、「どの業者が追加料金を請求しやすいのか」を把握することがポイントとなります。

丁寧な見積もりを作成する業者ならばジャック引越センター

福岡にはたくさんの引っ越し業者があります。
そのため、選択肢が豊富な分「どの引っ越し業者に依頼すればいいか迷う」と悩む方も多いでしょう。

丁寧でわかりやすい見積もりを作ってもらえる業者を探しているならばジャック引越センターに相談してみるのもおすすめです。
ジャック引越センターは、簡易的なWeb見積もり引越しと正確さを重視した訪問見積もりに対応しています。
Web見積もりでおおよその引っ越し料金の目安を知り、改めて訪問見積もりを依頼することも可能です。
なお、Web見積もりはおおよその値段しか算出できませんが、「おおよそ作業にかかる費用を知りたい」といった場合に便利です。
引っ越し業者を絞りたい場合にも役立ちます。
値段に満足したら、正確な訪問見積もりを依頼してみてください。
同社は、全国の引っ越しに対応しており、家族・単身・法人まで幅広い引っ越しに対応しています。
なお、ジャック引越センターはテレビやラジオのCMをしたり一括見積もりサイトに登録したりしていません。
そのため、知名度は大手引っ越し業者に比較して低めですが、その分引っ越し料金はお得になっています。
ジャック引越センターならば、インターネットを利用し、メールや公式サイトからのお問合せフォームで見積もり依頼ができます。
単身者ならば、メールのほか、LINEでお手軽に依頼が可能です。
見積もりを依頼できる業者を探しているならば、一度相談してみましょう。

まとめ

引っ越し業者を依頼する際の見積もりは、必ず複数社から取るのがおすすめです。
1社だけでは正確な判断がつかない可能性があります。
数社から見積もりをとったら、本記事でご紹介したポイントを参考に引っ越し会社同士を比較してみてください。
Web見積もりは5～8社、訪問見積もりは３～5社を目安とすると、比較もしやすいでしょう。
なお、訪問見積もりは時間と手間がかかるので、余裕をもって申し込むのがおすすめです。
ちなみに、ジャック引越センターでは、訪問見積もりに対応しています。
正確な見積もりを取りたい、信用ある引っ越し業者を探している際には利用してみてください。