個人業者に引越し作業を依頼できる?利用するメリットと注意点・おすすめの人を解説
引越し準備
個人業者に引越し作業を依頼できる?
引越し作業は、引越し専門業者だけでなく、個人で営業している業者にも依頼できます。
個人で引越し荷物の運搬を行っている業者の多くは、「引越し業者」ではなく「貨物軽自動車運送事業者」です。
貨物軽自動車運送事業とは、依頼を受けて軽自動車などを使用して有償で荷物を運ぶ事業を指します。
引越し業者との違いは、軽トラックや軽バンなどの軽自動車のみで事業を行う点と、ドライバー1名のみでの作業が基本の点です。
一度に運べる荷物量は限られますが、単身者など荷物が少ない引越しでは、一般的な引越業者と比較すると安価に利用できるケースもあります。
なお、貨物軽自動車運送事業を始めるためには、運輸支局への届出など所定の手続きが必要ですが、一般的な引越し業者と比較すると、開業のハードルが低めです。
そのため、今まで運送業など他の業種の方が転職するケースもあります。
個人業者と一般的な引越し業者の違い

個人業者と一般的な引越し業者では、使用する車両やスタッフ数、対応できる荷物量などに違いがあります。
主な違いを以下の表にまとめました。
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比較項目 |
個人業者(軽貨物業者など) |
一般的な引越し業者 |
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使用する車両 |
軽トラック・軽バンなどが中心 |
荷物量に合わせたさまざまなトラック |
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荷物量 |
少量の荷物に向いている |
単身から家族まで対応しやすい |
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作業スタッフ |
1人の場合が多い |
荷物量に合わせて複数人で対応 |
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料金 |
条件によっては安くなる |
距離や荷物量などによって異なる |
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対応エリア |
業者によって異なる |
広範囲に対応する業者も多い |
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付帯サービス |
業者によって差がある |
荷造りなど幅広いサービスを利用できる場合が多い |
個人業者と一般的な引越し業者のどちらが優れているかは条件によって異なります。
荷物量や移動距離、必要なサービスなどを考えて、自分の引越しに合った業者を選ぶことが大切です。
個人業者に引越しを依頼するメリット
個人業者への依頼は、荷物が少ない引越しなど一定の条件ではメリットがあります。
ここでは、代表的なメリットを紹介します。
条件によっては料金を抑えられる
個人業者は軽トラックや軽バンなどで荷物を運ぶため、荷物が少なく移動距離も短い引越しであれば、引越し料金が抑えやすい点が大きなメリットです。
たとえば、家具や家電が少ない単身者が近隣へ引越す場合、大きなトラックを手配する必要はありません。
軽貨物車両1台に荷物が収まれば、効率よく運搬できます。
ただし、「個人業者だから必ず安い」というわけではありません。
荷物が車両に載りきらず複数回往復したり、追加のスタッフが必要になったりすれば料金が上がることもあります。
依頼前に荷物量を伝え、見積もりを取って作業の金額を確認しましょう。
希望に合わせて柔軟に対応してもらえる場合がある
個人業者は事業主自身が受付から運搬まで担当しているケースも多く、依頼者の希望に合わせて柔軟に対応してもらえる場合があります。
「ダンボール数箱だけ運んでほしい」「近所まで家具を運んでほしい」など、一般的な引越しプランでは依頼しにくい少量の荷物の運搬にも適しています。
ただし、対応できる内容は業者によって異なります。
希望する作業がある場合は、事前に相談しておきましょう。
なお、業者の手が空いていれば当日申込、即作業も可能なケースがあります。
その場合は電話で連絡してスケジュールが空いているかどうかチェックしましょう。
近距離で荷物が少ない引越しに利用しやすい
軽貨物車両を利用する個人業者は、近距離で荷物が少ない引越しと相性がよい点もメリットです。
進学や就職をきっかけに一人暮らしを始める場合や、家具・家電付き物件へ引越す場合などは、荷物の量はさほど多くはありません。
そのような場合は、引越し会社よりも個人事業者を利用するほうが使い勝手が良い場合もあるでしょう。
個人業者に引越しを依頼する際の注意点

個人業者は便利な一方で、一般的な引越し業者とはサービス内容や作業体制が異なる場合があります。
料金だけで判断せず、以下にご紹介する点を確認してから依頼しましょう。
運べる荷物量が限られる
軽トラックや軽バンを使用する個人業者の場合、一度に積載できる荷物量には限りがあります。
荷物が載りきらなければ複数回往復することになり、時間や追加料金がかかる可能性があります。
そのため、遠距離の引越しや大荷物があるファミリーの引越しには不向きです。
また、梱包材も無料で提供するサービスを行っていないところが大半なので注意が必要です。
作業員が1人の場合が一般的
個人業者では、ドライバーが荷物の搬出・運搬・搬入まで担当するのが一般的です。
大型家具や冷蔵庫、洗濯機などは1人では運べないため、依頼者が作業を手伝ったり、追加スタッフを依頼したりするケースも珍しくありません。
特に階段を使った搬出入や大型家具・家電が多い引越しでは、必要なスタッフ数を事前に確認しておきましょう。
業者によっては2人以上のスタッフを派遣してくれるところもあります。
サービス内容が業者によって異なる
個人業者は、それぞれ独立して事業を行っているため、利用できるサービスにも違いがあります。
また、荷造りや荷解き、エアコンの取り外し・取り付け、不用品の回収、荷物の一時預かりなどを希望していても、対応していない業者も多いので気を付けましょう。
引越し料金だけを比較するのではなく、「どこからどこまで作業してもらえるのか」まで確認することが重要です。
補償内容を確認する
引越しでは、運搬中に家具や家電が破損するなどのトラブルが発生する可能性があります。
国土交通省では、一般的な引越しに関する「標準引越運送約款」とは別に、「標準貨物軽自動車引越運送約款」も定めています。
ただし、実際に適用される約款や補償内容は依頼する業者に確認する必要があります。
万が一の事故に備えて、契約前に荷物の破損・紛失などが起きた場合の対応や補償範囲を確認しておきましょう。
個人業者への依頼がおすすめの人
個人業者への引越し依頼は、特に以下のような人に向いています。
<個人業者を利用した引越し作業がおすすめの方の特徴>
- 単身で荷物が少ない
- 引越し先までの距離が短い
- 大型の家具や家電が少ない
- 荷造りや荷解きを自分でできる
- 最低限の荷物だけを運んでもらいたい
- 荷物の搬出入を手伝える
「料金が安そうだから」という理由だけで個人業者を選ぶのではなく、荷物量や作業内容を含めて判断しましょう。
個人業者を選ぶ際のポイント
個人業者へ安心して引越しを依頼するためには、料金以外の部分も確認することが大切です。
まず確認したいのが、見積もりの内容です。基本料金だけではなく、追加料金が発生する条件まで確認しておきましょう。
特に、荷物が載りきらなかった場合の往復料金や作業時間を超えた場合の料金、スタッフを追加した場合の料金などは事前に確認しておくと安心です。
また、以下のようなこともチェックしましょう。
<個人業者を選ぶ際のチェックポイント>
- 引越し作業の実績
- 口コミや評判
- 対応できる荷物の種類や量
- 対応エリア
- 利用できるサービス
- 荷物が破損した場合の補償
- キャンセルや日程変更時の取り扱い
料金だけでなくサービス内容や対応まで比較したうえで、信頼できる業者を選びましょう。
引越しならジャック引越センターへの相談がおすすめ
「引越し料金は抑えたいけれど、軽貨物車両では荷物が載りきるか心配」「大型家具や家電もまとめて運んでもらいたい」という方は、ジャック引越センターへ相談してみるのも一つの方法です。
ジャック引越センターは、福岡を中心に単身から家族、近距離から長距離まで幅広い引越しに対応しています。
テレビやラジオのCM、一括見積もりサイトなどを利用せず、広告などにかかるコストを削減することで、引越し料金への還元を目指しているのが特徴です。
また、大型家具の解体・組立て、洗濯機や照明器具の取り付け・取り外し、梱包資材の事前お届け、使用済みダンボールの引き取りなど、引越しに役立つサービスも用意しています。
個人業者と引越し業者のどちらに依頼するか迷っている場合も、まずは見積もりを取って料金やサービス内容を比較してみましょう。
まとめ
個人業者にも引越し作業を依頼できます。個人で荷物の運搬を行っている業者には、軽トラックや軽バンなどを使用する貨物軽自動車運送事業者が多く、単身や近距離など荷物が少ない引越しに向いています。
条件によっては料金を抑えられたり、柔軟な対応を依頼できたりする点がメリットです。一方、運べる荷物量やスタッフ数が限られるほか、サービスや補償内容も業者によって異なります
荷物が多い場合や大型家具・家電がある場合、長距離の引越しなどでは、一般的な引越し業者も含めて比較し、自分の条件に合った業者を選びましょう。



