福岡で引越しにともなう病院に関する手続き方法を紹介

福岡で引越す場合に必要な病院に関する手続き

かかりつけの病院がある場合、引越しにともなって病院を変える手続きが必要です。
特に、定期的な通院が必要な場合、引越し先で一から病院を探すのは大変です。
できるだけスムーズに新しい病院にかかるために必要な手続きをここに紹介します。

紹介状を書いてもらう

現在、定期的に通院している病院がある場合は「紹介状」を書いてもらいます。
紹介状とは、現在の病状や飲んでいる薬などを記したものです。
紹介状があれば、今までの治療経過がわかり病院が変わってもスムーズに治療を引き継ぐことができます。

引越し先で通院する病院がすでに決まっている場合はあて先を記し、決まっていない場合はあて先無しで書いてもらいましょう。
なお、引越し先で病院を自力で探したが見つからなかったという場合、現在通院している病院で新しい病院を紹介してもらえる場合もあります。
医者や病院には独自のネットワークがあるため、病状にあっていたり今までと同じ治療が受けられたりする病院をすぐに見つけてくれる可能性もあるでしょう。

なお、紹介状の作成や新しい病院の紹介は時間がかかる場合があります。
紹介状の作成依頼や病院の紹介は時間に余裕をもって依頼してください。
可能であれば引越しが決定して現在の病院に通えないと分かったらすぐに依頼するのがおすすめです。

妊娠中に引越しする場合は役所での手続きが必要

妊娠中に自治体をまたいで引越する場合、検診受診票や検診補助券「妊婦健康診査受診票、乳児健康診査受診票などを新しい自治体で発行してもらう必要があります。
妊婦検診の補助は自治体によって内容や金額が異なります。
自治体をまたいで引越した場合は、旧居の自治体で発行された補助券などは使えません。
妊娠中に自治体をまたいで引越した場合は、できるだけ早く市役所や区役所などに手続きに行きましょう。
福岡市の場合、区をまたいでの引越した場合も手続きが必要になる場合があります。
妊婦の場合、つわりなどで体調がすぐれない時期が続く方もいるでしょう。
引越しが決まったら、できるだけ早く手続きをしておくと安心です。

なお、里帰り出産の場合は引越しではないので手続きは必要ありません。
同じ自治体内で引越しする場合も特別な手続きは不要です。

要介護者は自治体をまたいだ引越しの場合に手続きが必要

介護保険は自治体が保険者になっています。
そのため、自治体をまたいだ引越しをする場合は介護保険の「受給資格証明書」を発行してもらい、新しい自治体に14日以内に手続きすれば、これまでの要介護認定や介護サービスを引き継ぐことが可能です。
ただし、「受給資格証明書」を発行してもらっても14日以内に手続きを行わないと、介護認定から受けなおさなければなりません。
ヘルパーなどから介護を受ける場合はすべて自己負担になります。
現在、介護保険を利用して介護を受けている方が家族にいる場合、早めに手続きが必要です。
また、介護を受けている家族が家から離れてほかの自治体にある介護施設に入所する場合も手続きが必要になります。

今まで利用していたケアマネージャーや自治体の介護施設も使えなくなるため、早めに引越することを伝えておきましょう。
ケアマネージャーが引越しの際に必要な手続きについてアドバイスをしてくれるケースもあります。

福岡で引越す場合に必要な保険に関する手続き

社会保険に加入している場合は、会社で転居に関する手続きを行います。
どのような手続きが必要かは、加入している保険組合によって異なります。
住所変更だけすればよい場合と、別途書類が必要になる場合があるので早めに確認しておきましょう。
社会保険に加入している場合は、引越し場所に関わらず自治体での手続きは必要ありません。

国民健康保険に加入している場合は、同じ自治体に引越する場合は住所変更の手続きが必要です。
自治体をまたいで引越する場合は、旧居の自治体で転出届と共に「資格喪失手続」を行いましょう。
その後、新しい自治体に転入手続きをする際、新たに国民健康保険に再加入してください。
国民健康保険は、自治会が保険者になるので必ず資格喪失手続きと再加入が必要です。
引越しする場合は、忘れずに手続きを行いましょう。
資格喪失手続をせずに引越ししてしまうと、新しい保険に入るまでに時間がかかります。
定期的に病院に通院している方は、保険証が必要です。
引越しした後はできるだけ早く手続きを行いましょう。

福岡で引越しする際にスムーズに病院を移るポイント

現在健康であっても、人はいつ病気になるかわかりません。
また、現在は病院にかかっていなくても、かつては病院に通っていた方も多いでしょう。
ここでは、福岡で引越しする際にスムーズに病院を移るポイントを紹介します。

お薬手帳を作っておく

お薬手帳は、今まで処方してもらった薬を記録しておく冊子です。
薬局や病院でお薬手帳を見せれば、今までどのような薬を処方してもらったかがわかります。
また、薬を見ればどのような治療を受けてきたのかもわかるでしょう。
お薬手帳を作っておけば、引越しで病院を移ってもスムーズに治療を受けられます。

新居周辺の病院をチェックしておく

引越しが決まったら、新居周辺の病院をチェックしておきましょう。
子どもがいるならば、小児科や夜間救急の場所も把握しておくことが大切です。
現在はGoogleマップがあれば新居周辺の病院がスムーズにチェックできます。
引越しが決まって新居を決める場合は、通いやすい病院を目安に選んでもいいでしょう。

歯科治療を受けている方向けの注意点

歯科治療を受けていた方は、現在治療を受けていなくても紹介状を取っておくと安心です。
紹介状があれば、これまで受けていた治療法や使った素材などがわかります。
新しい歯医者に通うことになっても、これまでの治療歴がわかればスムーズにまた治療を受けられるでしょう。
また、歯科矯正を受けていた方は定期的な検診が必要です。
現在は治療が終わっていても、紹介状を書いてもらったり新しい病院を紹介してもらいましょう。

福岡での引越しならジャック引越センターに相談がおすすめ

ジャック引越センターは、福岡に拠点を置いている地域密着型の引越し業者です。
テレビやラジオのCMをしたり一括見積もりサイトを利用していない分、知名度は大手引越し業者に比べると低めですが、その分にかかる費用を引っ越し費用に還元しています。
そのため、全国に支店がある大手引越し業者だけでなく、地元密着の引越し業者と比べて引越し料金がお得になっています。
他の引越し業者と相見積もりで比べてみてください。
なお、オンラインでできる一括見積は、荷物の量を自分で申告するので正確ではありません。
正確な見積もりを出したい場合は必ず相見積もりを行いましょう。
引っ越しプランも豊富で、大手引越し業者と遜色ありません。
荷造り・荷解き、荷物の一時預かり、家電の取り外しや設置など、ニーズに合わせてプランを選べます。
作業は専門の教育を受けたスタッフが行うのでスムーズかつ丁寧です。
自動車・バイクの輸送なども有料のオプションで行っているので、必要ならばご相談ください。
まずは、見積もりを依頼して他の業者と比較してみてください。
訪問見積もりのほか、24時間無料見積もり（単身者向け）、LINE見積もりにも対応しています。

まとめ

かかりつけの病院があり、定期的に通院が必要な場合は病院で紹介状を書いてもらいましょう。
引越しをする際はいろいろな手続きが必要ですので、病院はつい後回しにしがちです。
しかし、健康にかかわることなので早めに手続きを行いましょう。