単身で福岡から東京へ引越しする際の相場は?引越し方法と共に解説
引越し準備Contents
単身で福岡から東京へ引越す際にかかる費用相場
単身で福岡から東京へ引越す場合にかかる費用は、以下の条件で変わってきます。
<引越し料金が決まる条件>
- 引越す距離:同じ東京でも福岡から遠いほど高くなる
- 引越す時期:2月末~4月、9月は繁忙期のため高額になる
- 引越し荷物の量:荷物が多いほど高くなる
それをふまえて、引越し料金の相場は以下のとおりです。
通常期 | 繁忙期 | |
荷物が少ない(1R~1K在住) | 7万~10万円 | 15万~25万円 |
荷物が多い(1DK以上に在住) | 9万~12万円 | 20万~30万円 |
単身者でも、1DK以上に在住しており荷物が多い場合は費用が高めです。
また、東京は直線距離で約885km、高速道路を利用すると1,000kmを超える長距離のため、距離によって引越し料金が変わります。
同じ東京都内でも福岡から遠いほど、引越し料金は高くなるでしょう。
単身者が東京から福岡まで引越しする際の方法
単身者が東京から福岡まで引越しをするには、以下のような方法が挙げられます。
<単身者が東京から福岡まで引越しする方法>
- 引越し業者に作業を依頼する
- 赤帽に引越しを依頼する
- 宅配便を利用する
以下に1つずつ特徴やメリット、利用する際の注意点を紹介します。
引越し業者に作業を依頼する
単身者が福岡から東京に引っ越しする際、最もポピュラーな方法が引越し業者への依頼です。
引越し業者は、引越し作業のプロです。
単身者からファミリーまでさまざまな引越し作業に対応してくれます。
また、楽器や精密機器といった運搬に技術が必要な荷物も対応してくれる業者も豊富です。
引越し業者に依頼できる単身者向けプランには、「単身者向けお得な引越しプラン」「単身引越しパック」「学生やシニアなど対象を絞ったお得なプラン」等があります。
単身向けお得な引越しプランは、通常の引越しプランの単身者版です。
トラックを1台チャーターします。
荷物が少ないほどチャーターするトラックのサイズが小さくなるので費用も抑えられます。
単身引越しパックは、高さ130~175cm、幅104~108cm、奥行き74~105cm程度のコンテナボックスに荷物を詰めて引っ越し先に運んでもらうプランです。
1台のトラックに複数のコンテナを積んで目的地まで運ぶので、通常のチャーター便に比べて費用を抑えられます。
また、コンテナに入る分だけといった制約があるので、対面見積もりが不要なのもメリットです。
ただし、単身引越しパックはソファーやベッドなど大型家具や家電は運べません。
また、時期や一緒に運ぶ荷物の種類によっては到着まで時間がかかる可能性もあるでしょう。
引越しの日程に余裕がある方や引越しにかかる費用を可能な限り押さえたい方、大型家具や家電が荷物にない方に適しています。
赤帽に引越しを依頼する
赤帽は正式名称を「全国赤帽軽自動車運送協同組合連合会 」といい、貨物軽自動車運送業を営む個人事業主の組合です。
会社ではないので、業者ごとに提供するサービスの質や内容が異なります。
赤帽は引越し業者ではなく宅配業者なので、荷物1個から運搬を依頼できます。
赤帽に引越しを依頼すると、ドライバー1名が軽トラックで作業を行います。
したがって、単身引越しパックより荷物を運べますがチャーター便よりも搭載できる荷物は少量です。
近場の場合は軽トラックで旧居と新居を往復して運びますが、遠距離の場合は業者によって対応が異なります。
赤帽は早朝や深夜の引越しにも対応してくれるのが大きなメリットです。
事情があって早朝や深夜に引越しをしてほしいといった場合に依頼するのがおすすめです。
ただし、朝早く福岡を出発したからといって当日に東京の新居まで荷物が届くとは限りません。
通常の引越し便と同様、荷物の到着は最短で2日かかると考えてください。
また、赤帽は費用が安いイメージがありますが、遠距離の引越しの場合は高額になるケースもあります。
宅配便を利用する
引越し荷物がダンボールのみの場合、宅配便を利用する方法もあります。
宅配便最大手の「クロネコヤマト」では、「らくらく家財宅急便」という家具や家電を運ぶプランもあります。
例えば、ダンボール10箱とベッドのみといった場合は宅配便のほうが安い場合もあるでしょう。
ただし、宅配便は荷造りや荷解きといったサービスは提供していません。
また、荷物の配送は玄関先から玄関先までです。
部屋の中まで運んでもらうことはできないので注意しましょう。
単身者ならば福岡から東京まで自力で引越しは可能?
単身者ならば、自力で福岡から東京まで引越ししたいと考えている方もいるでしょう。
しかし、福岡から東京まで自動車で行く場合、1000km以上の距離を運転しなければなりません。
福岡のどの地域から引越しするかにもよりますが、1日で移動するのはとても難しいでしょう。
途中で宿泊する必要があるため、高速料金のほかに宿泊費も必要です。
また、レンタカーを借りる場合はその費用もかかります。
遠距離の引越しは、自力で行っても格段に費用が安くなる可能性は低いです。
それならば、荷物の運搬は引越し業者に任せて自分は電車や飛行機で移動したほうが費用が抑えられる可能性があります。
福岡から東京への引越しは荷物の到着まで時間がかかる
福岡から東京への引越しは、荷物の到着まで最短で2日かかります。
例えば、日曜日に引越し作業をしたら東京に荷物が到着するのは最短でも火曜日です。
単身引越しパックやフリー便など到着に時間がかかる引越しプランを利用した場合、荷物の到着に1週間近くかかる場合もあるでしょう。
単身者が引越す場合、とりあえず寝泊まりに必要な最低限の荷物を持って移動して新居に行けば生活はできます。
布団や家電などがないと生活できない場合、2~3日だけホテルに泊まるかウィークリーマンションを利用する方法もあります。
引越し後に即学校に通ったり仕事が始まったりすると、荷解が完了するまで時間がかかるケースもあるでしょう。
時間に余裕を持って引越し作業をするなど工夫が必要です。
ジャック引越センターなら単身者の遠距離引越しもおまかせ
ジャック引越センターは、福岡に本社を置く地域密着型の引越し業者です。
全国への引越しに対応しており、単身者からファミリーまで幅広い引越しに対応しています。
提供しているプランも豊富で、単身者向けのプランも用意しています。
ジャック引越センターの単身向けプランならば、お得でかつベッドなどの家具も運べるので、荷物が多い単身者にも適しています。
当社は、TVやラジオのCM、さらに一括見積もりサイトへの登録といった費用を抑えて引越し料金に還元しているため、大手引越し業者に比べて料金もお得です。
「単身者にしては荷物が多い」と悩んでいる方はもちろんのこと、「できるだけ費用を抑えて引越ししたい」と考えている方は、一度お見積もりをご依頼ください。
単身者ならば、公式サイトからオンライン見積もりにも対応しています。
まとめ:単身者でも遠方への引越しは時間と日数がかかる
福岡から東京のような遠方への引越しは、単身者でも一定の費用と日数がかかります。
できるだけ費用を抑えたい場合は、荷物を減らしたりお得なプランを提供している引越し業者を選びましょう。
ジャック引越センターは、福岡に本拠地を置きお得な引越しプランを豊富に提供しています。
引越し荷物の一時預かりなどのオプションも豊富なので、まずは見積もりをご依頼ください。