東京から福岡への引越し費用の相場は? 引越し業者ごとの違いも解説
引越し準備Contents
東京から福岡までの引越し費用の目安を紹介
福岡から東京までの距離は直線距離で約885km、高速道路を利用すると1,000kmを超える長距離です。
引越し料金は、以下の3つで決まります。
<引越し料金が決まる3つのポイント>
- 引越す距離:遠方に引越すほど高額になる
- 引越す時期:2月末~4月、9月は繁忙期なので高額になる
- 引越し荷物の量:荷物が多いほど高額になる
東京から福岡までの引越し料金は単身者でも引越し時期や荷物の量によっては10万円を超えるケースも珍しくありません。
引越し費用の目安は、繁忙期と通常期によって以下のようになっています。
荷物の量 | 通常期 | 繁忙期 |
単身者(荷物少なめ) | 7万~10万円 | 15万~25万円 |
単身者(荷物多め)・2人暮らし | 9万~12万円 | 20万~30万円 |
ファミリー(3人以上) | 13万~16万 | 35万~45万 |
家族での引越し等荷物が多い場合や、2月下旬~4月までの繁忙期に引越しする場合は引越し費用が30万円以上になる場合もあるでしょう。
また、東京から福岡までの引越す場合、荷物の到着は早くても引越し作業日の2日後(翌々日)です。
したがって、引越し作業日当日に飛行機や新幹線を利用して東京から福岡に到着できても、荷物の到着まで待たなければなりません。
引越し作業が昼までかかり午後から出発する場合は3日以上かかる場合もあるでしょう。
混載便など日数がかかるプランを選んだ場合は、引越し荷物の到着が3日~7日後になる可能性があります。
そのため、荷物が到着するまで生活する場所の確保も必要です。
単身での引越しならば1~2泊分の荷物を手持ちで持っていき、新居で宿泊する方法もあります。
ファミリーで引越しする場合、ビジネスホテルを手配したり一時的にウィークリーマンションに入居したりする必要があるでしょう。
滞在費もプラスすれば、引越しの費用の相場は単身者でも20万以上になるケースもあります。
東京から福岡まで引越し作業を依頼できる業者
東京から福岡まで引越し作業を依頼できる業者は以下のようなものが挙げられます。
<長距離の引越し作業を依頼できる業者3つ>
- 引越し業者
- 赤帽
- 宅配業者
1つずつ業者の特徴やメリット等を紹介していきます。
引越し業者
引越し業者は、その名のとおり引越し作業を行う専門の業者です。
単身者からファミリーの引越しまで幅広く取り扱っており、さまざまなプランもあります。
一例を挙げると以下のようなものが挙げられます。
<引越し業者が取り扱っているプラン一例>
- 単身引越しパック:単身者向け
- 混載便:ファミリー向け
- シニアプラン・学生プラン:特定の条件を満たすとお得になるプラン
- シンプルプラン:できることは自分で作業をするお得なプラン
- チャーター便:スタンダードな引越しプラン
1つの業者が全てのプランを取り扱っているわけではありません。
引越しする人数、荷物の量などを考えて複数の業者に見積もりを取ってみるといいでしょう。
なお、引越し業者には全国に支店を置く大手引越し業者と地域密着型の業者の2種類があります。
大手引越し業者は知名度が高いですが、地域密着型の引越し業者のほうが宣伝費等をかけていない分料金が安い傾向があります。
東京も福岡も地域密着型の業者がたくさんあるため、大手引越し業者以外の業者も探してみるのがおすすめです。
また、引越し業者は引越し作業以外に以下のようなサービスも実施しています。
<引越し業者に依頼できるサービス>
- 荷物の梱包・荷解き
- 家電の取り外し・設置
- 大型家具の解体・再組立て
- 部屋の清掃
- 不用品の処分
- 荷物の一時預かり
遠方への引越しは、日数がかかり事前準備も大変です。
荷物の梱包や荷解きまで手が回らないケースもあるでしょう。
どちらかだけでも頼めれば、引越し作業の手間が大幅に省けます。
また、不用品の処分や掃除などを依頼できれば何かと助かります。
このほか、旧居の退去日と新居の入居日に期間が開く場合、荷物の一時預かりをしてもらうと助かるケースもあるでしょう。
引越し会社のメリットは引越し作業以外にも提供しているサービスが多いことです。
赤帽
赤帽とは「全国赤帽軽自動車運送協同組合連合会 」の略称で、貨物軽自動車運送業を営む個人事業主の組合です。
「赤帽」は会社組織ではありません。
個人事業主の集まりなので業者ごとに提供するサービスや実績が異なります。
例えば、同じ赤帽に依頼しても依頼する度に異なる業者がやってくる可能性もあります。
赤帽が提供するサービスは、「軽貨物運送業」です。
引越し荷物以外にも宅配便のように荷物だけを運んでもらうことも可能です。
赤帽は近場の引越しに利用する業者といったイメージがありますが、全国の引越しに対応しています。
また、赤帽は24時間365日依頼が可能です。
理由があって深夜や早朝に引越したいといった場合に利用すると便利でしょう。
しかし、赤帽は原則として軽トラックとドライバー1名だけで引越し作業を行います。
そのため、荷物が少ない単身者以外が利用すると引越し業者よりも費用が高くなる恐れがあります。
宅配便
家から就職や進学を機に一人暮らしをする場合、身の回りの荷物だけ持って家具や家電は直接新居に運んでもらうケースもあります。
このような場合、引越し業者を利用するより宅配便を利用したほうが安くすみます。
宅配便はダンボールに入るもの以外に、小型の家具や家電を送れる業者もあって便利です。
例えば、ダンボールが10箱程度の荷物しかない場合、単身向けプランや単身引越しパックを利用するより宅配便を利用したほうが安いケースもあるでしょう。
詳しくは、料金を調べてみましょう。
ジャック引越センターなら近場から遠方までの引越しに対応
ジャック引越センターは、福岡に拠点を置き即日対応、近場の引越し対応といった柔軟なサービスを実施している地域密着型の業者です。
東京から福岡への引越しにも対応しており、大手引越し業者と同レベルのオプションサービスも行っています。
ジャック引越センターはテレビやラジオのCMをしたり一括見積もりサイトの利用をしたりしていません。
そのため、大手引越し業者はもちろんのこと、福岡に本拠地を置く地元密着型の引越し業者の中でも料金がお得です。
一例を挙げると、ジャック引越センターでは、以下のようなサービスを無料で行っています。
<無料で実施中のサービス>
- 大型家具の解体・組立て
- 洗濯機・照明器具の取り付け取り外し
- ダンボールの引き取り
- 梱包資材の事前お届け
無料でこれだけ依頼できれば、引越し費用を抑えて遠方への引越しもできるでしょう。
また、有料では以下のようなサービスを実施しています。
<引越しジャックが実施中の有料サービス>
- 不用品の買い取り・回収
- エアコンの取り付け・取り外し
- 電気工事全般
- ピアノ搬出
- 重量物搬出
- 荷物の一時預かり
特に、エアコンの取り外し・取り付けは技術が必要なので、引越し業者に依頼するメリットは大きいです。
このほか、重量物の搬出が依頼できるので、法人の引越しを依頼する際にも利用できます。
例えば、大型金庫や業務用の冷蔵庫、大型のキャビネットなどを運んで欲しい場合などに利用すると便利でしょう。
まとめ:東京から福岡への引越しは引越し業者選びを入念に行おう
東京から福岡への引越しは費用や手間がかかる分、引越し業者選びを入念に行いましょう。
特に、できるだけ引越し作業を任せたい場合は、引越し専門業者を選ぶとオプションでいろいろなサービスを利用できます。
ジャック引越センターは福岡に拠点を置いている地域密着型の業者ですが、東京からのご依頼も可能です。
無料・有料で提供できるサービスも豊富なので、ぜひ一度見積もりを依頼してみましょう。