福岡と東京間で引越しする場合の相場は？費用を抑えるポイントも解説

福岡から東京までの引っ越し料金と時間の目安

福岡から東京までの距離は直線距離で約885kmであり、高速道路を利用すれば1,000kmを超える長距離です。
引っ越し料金は荷物の量と距離によって決まるため、福岡から東京への引越し料金は単身者でも引越しプランによっては10万円を超えるケースも珍しくありません。
引っ越し費用の目安は、繁忙期と通常期によって以下のようになっています。

家族で引越しする場合、2月下旬～4月までの繁忙期に引越しすると引越し費用だけで30万円以上になるケースも珍しくありません。
また、東京から福岡までの引越しは1日では終わりません。
一般的な引越しプランの場合、荷物の搬送だけで12～15時間かかります。
引越し作業が午前中に終わった場合は2日間、引越し作業が昼までかかり午後から出発する場合は3日間かかる場合もあるでしょう。
混載便など日数がかかるプランを選んだ場合は、引越し荷物の到着が3日～7日後になる可能性があります。
そのため、荷物が到着するまで寝泊まりする場所を確保しなければなりません。
単身での引越しならば1～2泊分の荷物を手持ちで持っていき、新居で宿泊する可能性もあるでしょう。
ファミリーで引越しする場合、ビジネスホテルなどを手配しておく必要があります。
その費用もプラスされるので、引越しの費用が時期によっては単身者でも20万を超えるケースもあるでしょう。

福岡から東京までの引越しで利用できるプラン

福岡から東京まで単身者が引っ越しする方法は、以下のようなものがあります。

＜単身者が利用できる3つの引越しプラン＞

• チャーター便
• 単身パック（単身者～荷物が少ない方のみ）
• 混載便

以下に1つずつ説明していきます。

チャーター便のメリットと注意点

チャーター便とは、引っ越しトラックをチャーターする一般的な引っ越しの方法です。
1台のトラックをチャーターして荷物を運んでもらいます。
チャーター便のメリットは期日を指定して引越し荷物を届けてもらうことです。
最短で出発日の翌日に引越し荷物を届けてもらえるでしょう。
また、引越し業者によっては荷物預かりのサービスも実施しているため、2日後、3日後の受け取りもできます。
デメリットは、引越し荷物が多く、繁忙期ほど費用がかかる、繁忙期は予約が取りにくい点です。
特に、3月の土日は引越し作業日の2ヵ月前に予約しないと希望日に引越しができない場合もあるでしょう。
チャーター便のサービスを行っているのは、大手引越し業者のほか、一部の地元密着型引越し業者、赤帽があります。
赤帽は小型トラックなので単身者向きの業者ですが、大手引越し業者に比べると費用を抑えられるのがメリットです。

単身引越しパックのメリットと注意点

単身引っ越しパックとは、高さ130～175cm、幅104～108cm、奥行き74～105cm程度のコンテナボックスに入るだけの荷物を詰めて引っ越し先に運んでもらうプランです。
コンテナの大きさが決まっているため、事前の見積もりも電話やwebですませられます。
その名のとおり単身者向けのサービスですが、荷物の少ない2人暮らしのカップルでも利用が可能です。
また、ファミリーでも特定の家具だけ運んでもらいたいといった利用もできます。

単身引越しパックは通常期と繁忙期で料金の幅が小さい、繁忙期でも予約が取りやすいといったメリットもあります。
その一方で、大型の家具や家電は搭載できない、複数のコンテナを1台のトラックに積むので輸送に時間がかかる、梱包材はオプション扱いで有料な会社もあるなどのデメリットもあります。
単身引越しパックは引越し業者のほか、クロネコヤマトなど運送会社も実施しているプランです。

混載パックのメリットと注意点

混載便とは単身引越しパックのファミリー版のようなプランです。
一台のトラックに複数の家の荷物を積んでいくので、日数がかかりますが費用は抑えられます。
引越し会社が取り扱っているプランですが、同じ時期に同じような場所に引越す家庭が複数集まらないと利用できません。
繁忙期ならばすぐにトラックが出発する可能性も高いですが、通常期だと引越し荷物の到着が1週間後といった可能性もあるでしょう。
忙しい場合の利用は適していないので、注意しましょう。

福岡から東京までの引っ越しする際の料金をできるだけ抑えるには？

福岡から東京まで単身者が引っ越しする際の料金を抑えるには、以下のようなポイントが挙げられます。

＜引越し料金を抑えるポイント＞

• 荷物は可能な限り少なくする
• 繁忙期を避ける
• フリー便を利用する
• 単身引越しパックを利用する
• 荷物の搬出・搬入のみ依頼する

引っ越しの料金は引越しする時期・距離と荷物の量で決まります。
行き先が東京と決まっているならば、料金を下げるには荷物を可能な限り減らしましょう。
例えば、大型の家具や家電を持っていくのではなく、インターネットの通販サイトで購入して引っ越し先に配送してもらえばかなりの荷物を減らせます。
また、東京で暮らす期間が限られている場合、家具家電付きのマンションを利用したりレンタル家電・家具を利用したりする方法ももあります。
シェアハウスを利用しても生活に必要な道具が一通り揃っているので、着替えと身の回りのものだけ持って引っ越せるでしょう。

引っ越し時期をある程度自由に選べるなら、2月下旬～4月上旬の繁忙期を避けて引越ししてください。
特に、3月～4月上旬の土日は予約を取るのも一苦労なときがあり、単身者でも引越し料金が10万円を超えます。
どうしても繁忙期に引っ越さなくてはならない場合、平日に引っ越しを依頼すると料金がお得になるところもあります。

このほか、荷物の搬入・搬出・運搬のみのプランならばファミリーでも引越し費用を抑えられるでしょう。
ただし、料金を優先させるあまり必要なサービスまで削ってはいけません。
必要なサービスは利用してください。

ジャック引越しセンターなら東京への引越しもおまかせ

ジャック引越しセンターは、福岡に本拠地を置く地域密着型の引越し業者です。
全国への引越しに対応しており、単身者から家族での引越し、さらに法人の引越しにも対応しています。
テレビやラジオのCMをしたり一括見積もりサイトを利用したりしないことで、余計な費用を使わず引越し費用に還元しているのが強みです。
東京へできるだけ費用を抑えて引越ししたい、地元の業者に引越し作業を依頼したいといった方は、まずは見積もり作製を依頼してみましょう。
なお、引越しジャックのプランに単身パックはありません。
しかし、料金は距離と荷物の量で値段が決まるため、単身用の見積もりとなりますので安心してご依頼ください。

遠方への引越しは、引越し会社選びが重要です。
ジャック引越しセンターならば、家電の取り外し・取り付け・大型家具の解体・組立て・荷物の一時預かり等多彩なサービスをオプションとして付けられます。
福岡から東京への引越しは最短で2～3日かかるため、荷物の一時預かりサービスを利用したい方も多いことでしょう。
ジャック引越しセンターならば、顧客満足度95％を活かして大切なお荷物を安全に東京へ送り届けます。
単身・ご家族連れ・法人と幅広く対応していますので、まずはご相談ください。

福岡から東京まで引っ越す際の注意点

福岡から東京まで引っ越す場合、転出届など引っ越しの際に必要な手続きを忘れずにおこなってください。

現在は引っ越す際に必要な手続きも郵便やネットで行なえるものが増えましたが、時間と手間がかかります。
特に、転出届や転入届は引越しをしてから14日以内に提出しなければなりません。
郵送やネットでの手続きでは間に合わない可能性もあります。
また、遠方に引っ越してしまうと「手続きし忘れたから、ちょっと前の家に戻ろう」というわけにもいきません。

特に、ケーブルテレビなどその地域にしかないサービスを申し込んでいた場合、引っ越してからの解約手続きはややこしくなる場合もあります。
このほか、地方銀行や地方の信用金庫などの解約手続きはネットに対応していない場合もあるので口座をしめる手続きや、口座の現金を移すのを忘れないようにしてください。
引っ越し準備中は何かと忙しいですが、忘れないように気をつけましょう。

このほか、家族がいる場合は転校手続きや年金の手続きなども忘れずに行いましょう。

まとめ

福岡から東京まで引っ越しする場合、単身でも10万円近い費用がかかります。
ファミリーならば30万円以上する場合もあるでしょう。
できるだけ引っ越し費用を節約したい場合は、荷物を可能な限り減らしてください。
大型家電や家具は別途配送してもらうなど工夫するだけで、費用を抑えられる場合もあります。
このほか、引っ越し時期や方法も比較してみるのもおすすめです。