引越し見積もりは何社が理想?相見積もりで損しないためのポイントも解説
引越し準備
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引っ越し作業の見積もりを何社に依頼すべき理由
引っ越し料金には定価が存在しないため、同じ条件でも引っ越し業者によって値段は変わってきます。
また、引っ越し作業の料金は「安ければよい」というわけではありません。
たとえば、引っ越し料金が安くても希望するサービスが別料金の場合は、結果的に費用が高くなるケースもあるでしょう。
このほか、「作業員数」「梱包資材提供の有無」「補償・責任範囲」なども引っ越し会社ごとに異なるため、比較が必要です。
複数社に引越し見積もりを依頼すると、料金だけでなく「サービス内容」なども比較でき、満足できる業者選びにつながります。
ただし、10社以上の引っ越し業者に見積もり依頼すると「連絡調整が煩雑」「比較・交渉に時間がかかる」というデメリットもあるので、注意が必要です。
見積もりの依頼は何社? 見積もり方法別に解説

現在主流となっている引っ越し作業の見積もり方法は、訪問見積もりとWeb(オンライン)見積もりです。
訪問見積もりとは、引っ越し業者のスタッフが実際に自宅を訪問し、荷物の量や搬出経路などを確認してから見積もりを出す方法です。
見積もりのスタンダードスタイルであり、実際に経験豊富なスタッフが荷物を目視して判断するので正確な見積もりが作成できます。
一方、Web見積もりは、業者の公式サイト上で依頼者が荷物情報を入力し、見積もりを行う方法です。
LINEを通して動画や写真を送ってもらってそれを基に見積もりを行うところもあります。
自己申告な分、正確性は訪問見積もりより劣りますが、依頼者の好きな時間に依頼できる点や日程を調整する必要のない点がメリットです。
ここでは、Web見積もりと訪問見積もり、それぞれ何社に依頼すればいいのか目安を解説します。
Web見積もりは5~8社がおすすめ
所要時間が短く、スマートフォンやPCから24時間申し込み可能です。
そのため「複数の見積もり額やサービス条件をつかむ」には非常に便利です。
まずは、引っ越し先や荷物の量、評判などをベースに5~8社ピックアップして、Web見積もりを依頼しましょう。
そうすれば、荷物量・移動距離・時期などの自分の条件に対して、どれくらいの金額が相場なのか判断できます。
Web見積もりであれば、予約をとったり見積もり作成のために予定をあけたりする必要はありません。
その一方で、10社を超えて見積もりを取るとかえって大変です。
また、Web見積もり後はセールスの電話がかかってくるケースも多いです。
電話が苦手な方は、その点も注意しましょう。
なお、Web見積もりでチェックすべきポイントは以下の通りです。
<Web見積もりでチェックするポイント>
- 返信の速さ
- 料金の額
- 説明のわかりやすさ
- 見積もりに含まれている内容
Web見積もりがすぐに返ってくる業者は信頼性が高めです。
反対に、なかなか返信をくれない業者は依頼しないほうがおすすめです。
見積もりは仕事につながる可能性が高い依頼です。
それを長期間放置できる業者は、本番の作業もいいかげんになる可能性があります。
このほか、見積もりのわかりやすさも業者を選ぶ大きなポイントです。
説明がわかりにくい、内訳が不明瞭な見積もりを出すといった業者は依頼しないほうがいいでしょう。
見積もりがわかりやすく、丁寧な業者は本番の作業もしっかりとしてくれて満足度の高い引っ越しができる可能性があります、
訪問見積もりは3~5社がおすすめ
Web見積もりをとったら、そこからさらに業者をしぼり、訪問見積もりは3~5社への依頼がおすすめです。
訪問見積もりは正確な見積もりが作成できる一方、以下のような注意点があります。
<訪問見積もりの注意点>
- 1社につき30分~1時間の時間がかかる
- 家を整理しておく必要がある
- 2社一度にといったやり方はできない
- Web見積もりよりセールスが激しい場合がある
訪問見積もりは、正確な見積もりができる反面どうしても時間がかかります。
しかも、複数の業者を同じ時間に読んで「同時に見積もりをしてください」と依頼はできません。
また、家の中に引っ越し業者のスタッフを上げるので、整理整頓も必要です。
この他、引っ越しの繁忙期になると予約を取るのも大変になるケースもあります。
したがって、3社から多くても5社がおすすめです。
なお、Web見積もりを比較した結果、1~2社で十分となったら3社より少なくても大丈夫です。
見積もりを作ってもらう際のポイント
比較しやすい見積もりを作ってもらう際のポイントには、以下のような点が挙げられます。
<見積もりを作ってもらう際のポイント>
- 同じ条件を提示する
- 最も気になる業者は最後に依頼する
- 見積もりの際に質問を用意しておく
- その場で即決しない
業者ごとに条件がバラバラだと比較が難しいため、「搬出日・搬入日・荷物量・特別作業有無」など共通項目を作っておきましょう。
たとえば、A社では繁忙時期の平日、B社では繁忙時期の休日に引っ越しをしたいと見積もりを依頼すれば、A社のほうがどうしても安くなります。
また、荷物の量も同じにしておきましょう。
さらに、第一希望の業者へ最後に見積もりを作ってもらうようにすれば、他社の見積もり額を交渉材料に使いやすくなるメリットがあります。
見積もり書を出して「この業者はこれだけの値段でやってくれる」といった交渉をすれば、引っ越し作業の料金を安くできる可能性もあります。
この他、「荷物量が増えた場合の追加料金は?」「搬入経路が狭かった場合どうなる?」「損害があった際の補償は?」「キャンセル料は?」といった共通の質問を用意しておけば、引っ越し会社の姿勢や「質」を計ることができるでしょう。
なお、訪問見積もりの後はその場ですぐに即決しないほうがおすすめです。
複数の見積もりを時間をかけて比較し、家族の意見も聞いたうえで決断してください。
丁寧な見積もりならばジャック引越センターに相談してみよう
ジャック引越センターは、簡易的なWeb見積もりと正確さを重視した訪問見積もりに対応しています。
Web見積もりはおおよその値段しか算出できませんが、「おおよそ作業にかかる費用を知りたい」といった場合に利用できます。
値段に満足したら、正確な訪問見積もりを依頼してみてください。
同社は、福岡に本拠地を置く地域密着型の業者です。
全国の引っ越しに対応しており、家族・単身・法人まで幅広い引っ越しに対応しています。
同社は、テレビやラジオのCMをしたり一括見積もりサイトに登録したりしていません。
そのため、知名度は大手引っ越し業者に比較して低めですが、その分引っ越し料金はお得になっています。
ジャック引越センターならば、メールや公式サイトからのお問合せフォームで見積もり依頼ができます。
単身者ならば、メールのほか、LINEでお手軽に依頼が可能です。
見積もりを依頼できる業者を探しているならば、一度相談してみましょう。
まとめ
引っ越し業者を依頼する際の見積もりは、必ず複数社から取りましょう。
1社だけでは正確な判断がつかない可能性があります。
Web見積もりは5~8社、訪問見積もりは3~5社を目安として引っ越し会社を絞り込んでいきましょう。
そうすれば、満足いく引っ越し作業ができます。
なお、ジャック引越センターでは、訪問見積もりに対応しています。
簡易的なWeb見積もりをした結果と比較して利用してみるのもおすすめです。




