福岡で家電を回収してもらう方法は?費用の目安や注意点を解説
不用品Contents
福岡で家電を回収してもらう方法
福岡で家電を回収してもらう方法は、以下のようなものがあります。
- 自治体にゴミとして回収してもらう
- 自分で自治体のゴミ処分場に持ち込む
- 家電量販店に引き取ってもらう
- 不用品回収業者に引き取ってもらう
家電の種類、回収までにかかる時間などで適した方法を選びましょう。
福岡では回収できない家電
家電リサイクル法の対象になっているエアコン・テレビ・冷蔵庫・冷凍庫・洗濯機・衣類乾燥機は、福岡全ての自治体で回収できません。
また、デスクトップパソコン・ノートパソコンはパソコンリサイクル法によってメーカーでの回収が義務づけられています。
そのため、パソコン本体やモニターも自治体では回収できないので注意しましょう。
家電リサイクル法の対象家電を処分する方法は以下の通りです。
- 家電を購入した小売店に引き取りを依頼
- 回収協力店(ヤマダデンキ)に引き取りを依頼
- 自治体と協定を結んだ回収業者に引き取りを依頼
- 指定取引所に家電を自分で持ち込む
指定取引所は、家電リサイクル券センターのHPから検索できます。
どの方法でも家電ごとに定められたリサイクル料金の支払いが必要です。
業者に直接支払うか、郵便局で家電リサイクル券を購入して支払いましょう。
1点につき1000円~5000円までが目安です。
また、家まで回収に来てもらった場合は別途運搬料も必要になります。
自分で指定取引所に運んだ場合は、運搬料は不要です。
家電リサイクル法の対象となっている家電は、回収してもらうのに時間がかかる場合も多いです。
引っ越しの際に不要になると分かったら、早めに回収を申し込みましょう。
パソコンは、リサイクルマークが付いているならメーカーが無料で引き取りしてもらえます。
メーカーに引き取りを依頼しましょう。
ゆうパックの着払いで回収してもらえます。
また、パソコンは無料回収してくれる業者が多いので、利用してみてもいいでしょう。
ただし、データはしっかりと消去してください。
一度データが流出してしまうと回収はほぼ不可能です。
メーカーに回収してもらう場合も責任を持ってデータは消去しましょう。
なお、マウスやキーボードといった
福岡で自治体に家電を回収してもらう方法
福岡で自治体をゴミとして回収してもらう場合は、まず自治体のゴミ出しルールを確認してください。
家電は、多くの自治体で不燃ゴミもしくは粗大ゴミに該当します。
福岡市では、指定袋に入らない大きさの物は一律粗大ゴミに指定されています。
福岡市で粗大ゴミを出す場合は、粗大ごみ受付センターに申し込んで料金,持ち出す場所,出す日を確認し、回収日当日朝8時30分までに指定された場所に出しましょう。
回収費用は300円、500円、1000円のいずれかです。
65歳以上の高齢者、障がい者、妊婦などその他特に必要がある方で、粗大ゴミを指定された場所まで持ち運ぶことができない場合は、有料で指定の場所まで運んでもらえます。
屋内から持ち出すのは500円、玄関前までは自分で持ち出してそこから指定された場所まで運ぶ場合は300円です。
福岡市以外のゴミ出しルールは、自治体のホームページで確認しましょう。
家電リサイクル法に指定された家電以外で、大型の家電は電子レンジ(オーブンレンジ)・掃除機・ストーブ・コタツなどが該当します。
引っ越しの際に大型家電が不要になる場合は、早めに自治体に回収を依頼しましょう。
有料でも安価に回収してもらえます。
福岡市以外では、若干ルールが異なる場合があるので必ずお住まいの自治体のWebページを確認してください。
福岡で不用品回収業者に家電を回収してもらう方法
不用品回収業者とは、家庭や企業の不用品を有料で回収してくれる業者の総称です。
自治体のゴミ出しルールが厳しくなるにつれて需要が増え、福岡内にも複数の業者があります。
不用品回収業者のメリットは、以下の通りです。
- 日程が合えば申し込んだその日に家電を回収してくれる
- 家の中から家電を運び出してくれる
- 家電リサイクル法の対象家電やパソコンも回収してくれる業者もある
- 回収だけでなく買い取りもしてくれる業者がある
不用品回収業者は、その名の通り不用品をまとめて回収してくれる業者です。
家電だけでなく家具や雑貨類も回収してくれるので、「仕事などで忙しく引っ越しの際に不要になったものを捨てる暇がない」といった場合にも便利でしょう。
また、業者によっては、家電リサイクル法の対象になっている家電やパソコンも回収してくれます。
引っ越しまでに余裕がない場合も、不用品回収業者に依頼すればまとめて回収してくれます。
業者によってはトラック詰め放題といったお得なプランもあるので、確認してみましょう。
このほか、業者によっては買い取りも行っているので、「まだ使えるけど不要になった家電」がある場合は、買い取りしてもらえれば回収費用を抑えられるでしょう。
その一方で、回収費用などを巡る不用品回収業者とのトラブルも頻発しています。
正式な依頼をする前に、しっかりと見積もりを作ってもらいましょう。
見積もりを作ることを渋ったり「必用ありません」と作業を始めようとする業者は依頼しないほうがいいでしょう。
中古でも需要がある家電は売却できる
事情があってまだ十分に使える家電が不要になった場合は、売却も可能です。
中古でも需要がある家電は以下のようなものです。
- 発売から5年以内の家電
- 高機能で元値が高価な家電
- デザイン家電
新品に近い家電ほど需要が高く高値が付きやすいでしょう。
ただし、新品でも汚れていたり臭いが残っていたりする場合は売却が難しい場合もあります。
家電を売却したい場合は、リサイクルショップや不用品回収業者に査定を依頼しましょう。
大型家電をまとめ売りしたい場合は、業者が家まで見積もりに来てくれます。
売却できる可能性が高い場合はリサイクルショップ、売却できなければ回収を希望する場合は不用品回収業者がおすすめです。
なお、近年はフリマサイトやオークションサイトを利用して、自分で中古家電の買い手を見つける方も増えています。
しかし、フリマサイトやオークションサイトに出品しても必ずしも買い手が現れるとは限りません。
また、大型家電の場合は輸送費用も高額になりがちです。
自分で買い手を探したい場合は時間に余裕を持って行ない、売却できなかった場合の対処法も考えておきましょう。
引っ越しまでに家電の回収を依頼できなかった場合の対処法
事情があってどうしても不要な家電を処分できなかった場合は、引っ越し先まで不要な家電を運んで引っ越し先で処分するか、引っ越し会社に処分を依頼する方法の2つがあります。
引っ越し先まで不用品を持って行くのは費用もかかってもったいない気がしますが、旧居に不要な家電を放置しておいてはいけません。
故意に家電を放置して行った場合、後日処分費用を管理会社から請求される可能性があります。
もう1つの方法は、不要な家電の処分をサービスの一環として行っている引っ越し業者に依頼する方法です。
費用はかかりますが、新居にどうしても不要な家電を持って行きたくない場合や、引っ越し荷物が多い場合は利用してみましょう。
まとめ:不要な家電の回収依頼は早めに依頼する
近年はゴミ出しルールも厳しさを増し、家電は「ゴミの日にゴミ回収場に持っていけば回収してくれる」といったケースは少なくなりました。
福岡県福岡市で大型家電を処分する場合は、事前の申し込みが必要かつ有料です。
また、家電リサイクル法の対象家電は指定された業者に回収をしてもらわなければなりません。
申し込んでからも時間がかかるので、早めに依頼しましょう。