福岡から東京までの引越しを安い業者に任せて大丈夫？引越し業者の選び方を解説

福岡から東京までの引っ越し料金はいくらかかる？

福岡から東京までの距離は直線距離で約885kmです。
道順によっては1000㎞を超える場合もあるでしょう。
旧居から引越し先までの移動距離が100kmを超える場合、「距離制」が適応されます。
距離制だと遠距離ほど料金が高くなるため、同じ福岡・東京間でも料金が変わる場合もあるでしょう。
それを踏まえて、福岡から東京までにかかる引越し料金の目安は以下のとおりです。

家族で引越しする場合、2月下旬～4月までの繁忙期に引越しすると引越し費用だけで30万円以上になるケースも珍しくありません。
また、東京から福岡までの荷物の到着は最短で3日かかります。
混載便など日数がかかるプランを選んだ場合は、引越し荷物の到着が3日～7日後になる可能性があります。
荷物が到着するまで、手荷物で寝泊りできる荷物を持っていって新居で生活するかホテルなどの宿泊施設を確保しなければなりません。
また、車やバイクを自分で福岡から東京まで運ぶ場合は途中一泊するか、門司港からフェリーを利用して運ぶ必要があります。
業者に運搬を依頼すれば別途運搬料がかかるでしょう。
遠距離での引越しは、このように引越し作業以外にいろいろと費用がかかります。
したがって、引越し業者が算出した引越し料金のほかに、5～10万の費用が余計にかかると考えて予算を組みましょう。

引っ越し業者に支払う引越し料金の内訳を知ろう

引越し料金を安く抑えるために「安い引越し業者を探したい」と考える方は多いでしょう。
結論から申し上げると、安い引越し業者を探すより引越しプラン等を安いものを利用するのがおすすめです。
引越し料金は、業者が自由に決められる部分と国がガイドラインを定めている部分があります。
引越し料金は、「基本運賃」「実費」「オプション料金」の3つで構成されているので、まずはそれぞれの内容や料金の相場を知りましょう。

基本運賃

基本運賃は、引越し先までの距離や引越しにかかる時間に応じて変動する料金です。
国土交通省が定める「標準引越運送約款」に基づいて下限と上限が決められています。
したがって、引越し業者によって違いはありません。
丁寧な作業が強みの会社も、安さが最大のアピールポイントの会社でも基本運賃は同じです。

実費

実費とは、引越し作業に必要な作業員の人件費や梱包資材費、荷物を運ぶのに利用する高速料金、トラックのチャーター料金等です。
実費は、引越し会社の裁量で決められる部分と決められない部分があります。
例えば、トラックのチャーター料金や高速料金は、引越し業者側では決められません。
一方、人件費や梱包資材の料金などは業者の裁量で変更が可能なケースもあります。
荷物が少なければ人件費、トラックのチャーター料金などが減らせる可能性もあります。

オプション料金

オプションとは、有料で追加依頼できるサービスです。
このオプション料金が業者によって差が出る部分です。
業者によって提供するオプションサービスの内容は異なり、「無料サービス」と「有料サービス」の分類も異なります。
可能な限り自分で引越し作業を行えば、オプション料金がかからない場合もあります。
引越し業者が提供しているオプションサービスの一例は、以下のとおりです。

＜有料オプションの一例＞

• 荷造り・荷解き
• 家電の取り外し・設置
• 掃除
• 不用品の始末
• 荷物の一時預かり
• ピアノや精密機器など取り扱いに技術が要する物品の運搬

荷造りや荷解きは自分でできると思っている方も多いでしょう。
しかし、家電の設置や取り外しなどはエアコン、洗濯機などは難しい場合もあります。
引越し業者に依頼せず、自分でできない場合は家電量販店に依頼する必要がありますが、かえって値段が高くなる恐れもあります。
引越し費用を安く済ませたいなら、オプション込みで見積もりを作成してもらったうえで利用を検討しましょう。

引っ越し業者以外の業者に依頼すれば費用が安くなる？

近年、引越し業者以外の業者でも引越し作業を行う業者が増えています。
「引越し業者以外の業者に依頼すれば費用が安くなるのでは？」と思う方もいるでしょう。
しかし、引越し業者は引越し作業のプロフェッショナルです。
スタッフは引越し作業がスムーズかつ安全にできるように教育も受けています。
また、引越し業者は運搬している家具や家電、荷物を搬出・搬入する建物等が万が一破損した際に備えて保険にも加入しています。
「安さ」を売り物にしている引越し業者以外の業者の場合、保険に入っていなかったり引越し作業の教育が不十分だったりする恐れもあるでしょう。
引越し先には無事着いたが荷物が破損していたなどのトラブルも起こる恐れがあります。
特に、東京のような遠方へ引越しする場合は、引越し作業のプロフェッショナルである引越し業者に任せましょう。

荷物を減らす・安いプランを利用することも有効

引越し荷物を減らしたり、「混載便」「フリー便」「単身引越しパック」などの安いプランを利用したりすれば引越し作業にかかる費用を減らせます。
特に、荷物を減らすのは有効です。
古い家電や家具を処分して新居で新しい家電を購入する、購入した家具や家電を引越し先に届けてもらうようにするなども荷物を減らすのに効果的です。
東京ならば、家具家電を安く購入できるお店がたくさんあり、インターネットショップを利用しても場所によっては翌日配達が選べます。

ただし、「混載便」「フリー便」「単身引越しパック」などの安いプランは荷物の到着が3日以上かかる場合もあるので、注意が必要です。
見積もりを依頼するときに業者へ到着までの日数を確認のうえ、依頼してください。

福岡から東京まで安い引っ越し業者を探すには相見積もりが有効

同条件で業者同士を比較したい場合は、相見積もりを利用しましょう。
なお、スマホやパソコンから利用できる「一括見積もり」と似ていますが、相見積もりの方が正確な費用が算出できます。
また、「一括見積もり」を利用しない業者は相見積もりを利用しないと比較が難しいので、安い業者を探したい場合も有効です。
相見積もりをすれば、その時点で安い引越し業者が分かるだけでなく、見積もりの説明で業者の特徴や質もわかります。
見積もりは無料、相見積もり歓迎といった引越し業者も多いので、積極的に利用しましょう。
相見積もりの結果を材料に値下げ交渉も可能です。

東京への引っ越しならジャック引越センターがおすすめ

ジャック引越センターは福岡に本拠地を置く地域密着型の引越し業者ですが、東京をはじめとする全国の引越しにも対応しています。
単身者から家族単位の引越しまで豊富な実績があり、法人の引越しも依頼可能です。
ジャック引越センターは、テレビやラジオのCMをしたり一括見積もりサイトを利用したりしていません。
そのかわり広告費を引越し費用に還元しているため、同業他社に比べてお得に引越しできるのが強みです。
リピーターも多く、口コミの評価も高いので、安心してご相談ください。

ジャック引越センターは、家電の取り外し・取り付け・大型家具の解体・組立て・荷物の一時預かり等多彩なオプションサービスも実施中です。
ニーズや予算に合わせて多彩なプランが立てられます。
見積もりの相談は公式ホームページやLINE、メールで可能です。

まとめ

福岡から東京までの引越し費用を可能な限り抑えたいなら、安い引越し業者を探すより荷物を減らしたりプランを工夫したりしましょう。
また、多少引越し費用が安くなるからといって引越し業者以外への利用はお勧めできません。
できるだけ引越し費用を節約したい場合は、相見積もりを利用したうえで比較検討することが有効です。
引越し時期もずらせるなら、通常期に引越しましょう。
ジャック引越センターならば、電話・メール・LINE（単身者向け見積もりのみ）から見積もりを依頼できます。
引越し業者選びに迷ったら一度ご相談ください。