福岡から神奈川まで引越しするのに必要な料金相場は?遠距離引越しの注意点も解説
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福岡から神奈川までの引越しの料金相場は?
福岡から神奈川まで、約800㎞~1000㎞あります。
100㎞を超える距離の引越しには距離制が導入され、引越し料金は旧居から新居までの距離が長くなるほど高くなります。
そのため、同じ福岡から神奈川への引越しでも、移動距離によって料金が変わります。
近場の引越しのように、引越し作業にかかった時間で料金がかわることはありません。
また、距離以外に以下2つのポイントで料金は変わります。
<引越し費用を決める2つのポイント>
- 引越し荷物の量:荷物の量が多いほど料金が上がる
- 引越し時期:2月末~4月初め、9月は繁忙期で高くなる
荷物多めか少なめかわからない場合は、住んでいる家の広さを参考にしてください。
1R~1Kの家に住み、大型家具がなく家電も少ない場合は「荷物が少なめ」と判断される可能性が高いです。
2DK以上の家に住んでいて、どの部屋も荷物があり、家電がファミリータイプであったり大型家具があったりする場合は単身者でも「荷物多め」と判断されるでしょう。
家族での引越しの場合は人数でおおよその引越し料金が算出できます。
カップル(2人家族)、3人家族、4人家族と人数が増えるほど引越し料金は高くなる傾向です。
ただし、2人家族でも荷物が多ければ3人家族の引越し料金の相場よりも高くなる可能性があります。
このほか、繁忙期(2月末~4月、9月)は、通常期(5月~8月、10月~2月初め)より2~3割引越し料金が高くなります。特に3月は2倍〜3倍近い料金になります。
繁忙期の土日に引越しを依頼する場合、しっかりと確認しましょう。
<福岡~神奈川までの引越し料金の目安>
荷物の量 | 通常期(5月~8月、10月~2月初め) | 繁忙期(2月末~4月、9月) |
単身者(荷物少なめ) | 7万~10万円 | 15万~20万円 |
単身者(荷物多め)・2人暮らし | 11万~15万円 | 25万~35万円 |
ファミリー(3人以上) | 20万~30万円 | 35万~50万円 |
この表はあくまでも目安なので正確な引越し費用を知りたい場合は、引越し業者に訪問見積もりやオンライン見積もりを依頼してください。
引越し荷物の量だけでなく荷物の種類や運び方でも費用は変わってくるので、正確な見積もりを出したい場合は訪問見積もりを依頼しましょう。
福岡から神奈川までの引越し料金が変わるポイント
引越し料金は、「基本運賃」「実費」「オプション料金」の3つで構成されています。
3つの内容を理解すれば、引越し料金を抑えるポイントもわかるでしょう。
基本運賃とは?
基本運賃は、引越し先までの距離や引越しにかかる時間に応じて変動する料金です。
国土交通省が定める「標準引越運送約款」に基づいて下限と上限が決められているため、引越し業者によって大きな違いはありません。
全国に支社がある大規模な引越し業者でも地域密着型の業者でもほぼ同額です。
実費とは?
実費とは、引越し業者に支払う人件費や梱包資材費、高速料金などです。
荷物の量や引っ越しプラン、引っ越し先までの距離によって変わります。
また、人件費や梱包資材の料金も業者によって差があります。
人件費が繁忙期と通常期で異なる業者もあるでしょう。
また、荷物の量が多いと搬出・搬入に必要な人件費、梱包資材料金、トラックのチャーター料も高くなります。
オプション料金とは?
オプションとは、有料で追加依頼できるサービスです。
業者によって提供するオプションサービスの内容は異なり、「無料サービス」と「有料サービス」の分類も異なります。
例えば、ある業者では無料サービスだったオプションが別の業者では有料の場合もあるでしょう。
オプション料金は引越し業者によって大きな違いが出やすい部分です。
<引っ越し業者に依頼できる有料オプションの一例>
- 荷造り・荷解き
- 家電の取り外し・設置
- 掃除
- 不用品の始末
- 荷物の一時預かり
- ピアノや精密機器など取り扱いに技術が要する物品の運搬
可能な限り自分で引越し作業を行えば、オプション料金がゼロになる可能性もあります。
ただし、引越し作業が仕事や育児で進まない場合や、家電の取り外しや設置が自分でできない場合はオプションを利用しないと引越し作業が進みません。
運搬作業の開始時間までに荷造りが終わっていないと引越し作業が始まりません。
条件によっては違約金がかかる可能性もあります。
必要なオプションは利用して、効率的に引越し作業を進めましょう。
遠距離の引越しは引越し作業に数日かかる
福岡から神奈川に引越しする場合、荷物の到着に最短でも3日かかります。
単身パックや混載便など、引越し荷物の到着まで時間がかかるプランを選んだ場合、到着が引越し作業から5~7日後の場合もあるでしょう。
遠距離の引越しは1日では終わらないと考え、新居に到着した後の計画を立てましょう。
また、以下のような追加費用が発生する可能性もあります。
<福岡から神奈川まで引越し作業費用以外に発生する可能性がある費用>
- 福岡から神奈川までの交通費
- 荷物が到着するまで滞在する宿泊施設の費用
- 荷物を預かってもらう費用
- 車やバイクの運搬費
遠方へ引越しする場合、新居に行くまでにかかる費用も高額になりがちです。
なお、単身の引越しであっても「引っ越し業者のトラックに一緒に乗せてほしい」といった要望には応えられません。
引越し業者が運べるのは荷物だけです。
また、自家用車で神奈川まで移動する場合、途中で1泊するか、門司港からフェリーを利用しましょう。
車を業者に運んでもらう場合は新幹線や飛行機を利用すると午後に出発してもその日中に横浜まで到着できます。
また、2~3日分の生活雑貨を手荷物で運び新居で暮らすか、ホテルやウィークリーマンションを利用するかも決めてください。
このほか、荷物の到着日が平日だと仕事や学校があるため荷物の搬入ができない場合もあります。
その場合は、土日まで追加料金を払って荷物を預かってもらいましょう。
福岡から神奈川への引越し業者は相見積もりを利用して選ぶ
相見積もりを利用すれば、複数の業者を同条件で引越し費用の比較ができます。
なお、スマホやパソコンから利用できる「一括見積もり」は利用者が荷物の量を自己申告するので、不正確な場合もあります。
また、「一括見積もり」を利用しないことで引っ越し料金を抑えている業者もあるため、業者捜しは一括見積り以外の手段も使いましょう。
特に、地域密着型の業者は一括見積を利用していないところもあります。
相見積もりをすれば、その時点で引越し料金の最安値がわかるのはもちろんのこと、業者の特徴もわかります。
相見積もりを依頼する前に「依頼したいオプションサービスがあるか」「神奈川への引越し作業の実績はあるか」といった条件でも業者を選んでいきましょう。
ジャック引越センターなら神奈川への引越しもおまかせ
ジャック引越センターは福岡に本拠地を置く地域密着型の引越し業者ですが、神奈川や東京といった遠距離の引越しにも対応しています。
また、単身者から家族単位の引っ越しはもちろんのこと、法人の引越しも依頼可能です。
ジャック引越センターは、テレビやラジオのCMをしたり一括見積もりサイトを利用したりしていない分、知名度は若干低めです。
しかし、広告費を引越し費用に還元しているため、同業他社に比べてお得に引越しできるのが強みです。
「神奈川へ引越しする費用を可能な限り節約したい」「実績がある業者を探している」といった場合は、ホームページより見積もりをご相談ください。
ジャック引越センターは、家電の取り外し・取り付け・大型家具の解体・組立て・荷物の一時預かり等多彩なサービスをオプションとして利用できます。
ニーズや予算に合わせて多彩なプランが立てられます。
顧客満足度95%で、リピーターが多いのも強みです。
教育を受けたスタッフが大切なお荷物を引っ越し先までお届けします。
単身・ご家族連れ・法人と幅広く対応していますので、まずはご相談ください。
見積もりの相談は公式ホームページやLINE、メールで可能です。
まとめ
福岡から神奈川まで引っ越しする場合、費用だけでなく時間もかかります。
そのため、引越し料金以外に交通費や宿泊費が必要です。
それを踏まえて予算を立てましょう。
できるだけ引っ越し費用を節約したい場合は、引越し業者同士の相見積もりを利用したうえで比較検討してください。
ジャック引越センターならば、電話・メール・LINE(単身者向け見積もりのみ)から見積もりを依頼できます。