福岡で引越しする際に必要な小学校の転校手続きや校区外通学の条件を解説
引越し準備
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福岡で引越しする際に必要な小学校に関する手続きを解説
福岡で引越しする際、小学生や中学生の子どもがいる場合、引越し場所によっては転校手続きが必要です。
ここでは、子ども連れで引越しする際に必要な手続きを紹介します。
引越しする前に校区が変わるのかを確認する
福岡では、小学校、中学校、公立高校の3つに校区があります。
福岡市内から市外へ引越しする場合だけでなく、福岡市内で引越しする場合も校区が異なる場所に引越せば原則として転校が必要です。
ただし、高校の場合は下宿したり学校の許可を得たりすれば、校区外からの通学が許可されるケースが大半です。
小学校・中学校の場合は一定の条件を満たせば、校区外からの通学ができます。
同じ校区で引越しする場合の手続き
福岡で同じ校区内に引越しする場合は、市役所等での手続きは必要ありません。
ただし、学校に住所が変わった報告が必要です。
子どもを通して学校に連絡する、学校に親が直接メールや電話で連絡するなど手段はいろいろありますが、学校が求める方法で行ってください。
また、新住所の住民票などが必要な場合もあります。
引越しがすんだらできるだけ早く、学校に新しい住所を提出しましょう。
いざというときに備えて、学校は児童の住所を把握しておく必要があります。
校区が変わり転校が必要な場合の手続き
引越しによって校区が変わった場合、学校と市役所の両方で手続きが必要です。
<福岡で小学校を転校する場合に必要な手続き>
- 転校日の5日前までに、現在の学校に「転校届」を提出して「在学証明書」を受け取る
- 転入先の区役所(出張所)市民課で区間異動の手続きを行って「転入学通知書」を交付してもらう
- 「在学証明書」と「転入学通知書」を転入先の学校へ提出
引越し前はなにかとやることが多く、学校関係の手続きはつい後回しになりがちです。
また、在学証明書を取得し忘れても、後日送付してもらうことも可能です。
ただし、転校手続きに支障がでることも多いので、可能な限り5日前までに転校届、在学証明書を受けとりましょう。
なお、在学証明書や転入学通知書は子どもの数だけ必要です。
兄弟姉妹で小学校に通っている場合は、子どもの人数分必要な書類を用意してください。
私立小学校に通っている場合
私立小学校に通っている場合は、学区は関係ありません。
引越ししても通い続けるならば、住所変更手続き以外の手続きは不要です。
ただし、学校によっては通える範囲を限定しているところもあるので、確認してください。
また、引越し後に学校と家の距離が遠くなったり、交通手段が変わったりする場合もあるでしょう。
子どもが新しい環境に慣れるまで、送迎などの対処が必要になるケースもあります。
校区が変わっても小学校を転校したくない場合の対処法
引越しする時期によっては、「子どもがもうすぐ卒業」「子どもが楽しみにしている行事がもうすぐある」「やむを得ない事情で引越したので、可能ならば引越ししたくない」といった場合もあるでしょう。
福岡では、条件を満たせば校区が変わっても学区を超えて通学することが許可されています。
ここでは、引越しで校区が変わっても小学校を転校したくない場合の対処法を紹介します。
福岡で校区が変わっても小学校を転校せずにすむ条件
福岡では、以下のような条件を満たせば学区をまたいでの通学が可能です。
<福岡で学区をまたいでの通学が許可される条件>
- 小学校5~6年生に在籍しているなど、転校すると学業に支障が出る場合
- 短期間に同じ校区に戻ってくると確定している場合
- 公共事業によって引越しせざるを得なかった場合
- 学校行事に参加できなくなる場合
- 生活指導上特に問題があるため
- 兄弟姉妹が校区をまたいで通学をしている
例えば、小学校5年~6年に在籍しているならば、引越ししても新しい学校になじめないまま卒業する可能性もあるでしょう。
そのため、通える距離ならば校区を超えての通学が認められる可能性が高めです。
また、学校行事に参加できない、校区外へ引越する期間が1年程度の短期間などの場合も希望すれば元の学校に在籍できる場合があります。
元の小学校に在籍したい場合はまずは学校へ相談する
福岡では、元の小学校に在籍できる条件が定められていますが、学校の判断に依る部分もあります。
子どもの希望も聞いて、在籍を続けたい場合はまず学校に相談してみましょう。
子どもが5~6年生に在籍していたり、兄弟姉妹がすでに越境通学している場合は認められる可能性が高めです。
ただし、必ずしも元の小学校へ在籍できるとは限りません。
そのため、念のために転校の手続き準備を進めておくのがおすすめです。
学年によっては年度の終わりに転校をすすめられる場合もある
行事に参加したいので元の小学校に在籍を続けたいといった場合は、学年によっては年度の終わりに転校をすすめられる場合もあります。
話し合いの際に、卒業まで在籍するのか年度の終わりに転校をするのか明確にしておくことが大切です。
ただし、必ずしも希望が通るとは限りません。
また、逆に生活指導上特に問題がある場合は、転校を希望しても許可が下りないケースもあります。
児童の数だけ対応が異なると考え、転校と在籍、どちらにも対応できるようにしておくのがおすすめです。
ファミリーでの引越しはジャック引越センターにおまかせ
小学生を含む家族で引越しする場合は、荷物がどうしても多くなります。
「少しでも費用を抑えて引越したい」といった場合、引越し業者選びが重要です。
「少しでもお得に引越しができる引越業者を選びたい」といった場合は、ジャック引越センターにご相談ください。
ジャック引越センターは、福岡に本拠地を置く地域密着型の引越し業者であり、単身者からファミリー、法人に至るまで幅広い引越に対応しています。
主な宣伝手段はインターネットであり、テレビやラジオのCMを行っていません。
一括見積もりサイトにも無登録です。
したがって大手引越し業者に比べると知名度は低めです。
その分、大手引越し業者はもちろんのこと福岡に本拠地を持つ地域密着型の業者と比べても引越し費用を抑えることができます。
また、ジャック引越センターは、複数の引越しプランと豊富な有料オプションを設けています。
シンプルな引越しプランに必要な分だけ有料オプションを付ければ簡単にオリジナルの引越プランが出来あがるでしょう。
有料オプションは、荷物の一時預かり、エアコンの設置や取り外しなど多岐にわたっています。
まずは、メールや電話、ホームページにてジャック引越センターに訪問見積もりをご依頼ください。
訪問見積を依頼すれば、引越し料金が正確に算出できます。
荷物の量を自己申告する一括見積は、荷物の量が正確に算出できないので注意が必要です。
そのうえで、他の引越業者と相見積もりを行いましょう。
単身者に限ってですが、LINEでの見積もりも依頼できます。
まとめ
福岡からのファミリーで引っ越しする場合、学校での手続きも必要です。
特に、小学校は近場の引越しでも転校が必要になるケースもあります。
転校が必要な場合は、5日前までに子供が通っている学校で手続きを行ってください。
このほか、条件によっては校区が変わっても元の学校に在籍することもできます。
引越し業者選びに悩んだら、ジャック引越センターに相談ください。
メールや電話から簡単に問い合わせや見積もりの依頼が可能です。