福岡県から三重県への引越しにかかる費用や日数の目安は？ 引越しプランの選び方も解説

福岡県から三重県までの引越しは1日では終わらない

福岡県から三重県までの距離は約575㎞です。
車で移動する際にかかる時間は約９時間かかるため、引越し作業が完全に完了するまで最速で2日かかります。
引越し作業は「荷造り（当日行うもの）」「旧居から荷物の搬出・運搬」「新居へ荷物の搬入」「荷解き」といった作業があります。
荷造りから荷物の搬出までかかる時間の目安は家族の人数分の時間と考えましょう。
単身者なら1時間、3人暮らしならば3時間です。
ただし、単身者でも１LDK以上の部屋に荷物がぎっしりといった場合は2～3時間かかる場合もあるでしょう。
そのあたりの詳しいことは、見積もりの際に教えてもらえます。

朝9時から引越し作業を始めた場合、引越し作業が終わるのは午前10時～正午あたりが目安です。
そこから移動した場合、最短で三重県につくのは19時です。
そのため、三重県に引越しする場合は荷物の搬出に1日、荷物の搬入に1日かかるのが一般的です。
土曜日に引越し作業を始めた場合は日曜日、日曜日に引越し作業を始めたら完了は月曜日となります。
引越し後にすぐ学校に通ったり新しい職場に出勤したりする場合は、引越し作業を始める日も調整しましょう。
遠距離の引越しは金曜日に引越し作業をしたほうが、土日をゆっくり引越し作業に充てられる場合もあります。

福岡県から三重県までの引越しにかかる料金の目安

福岡県から三重県までの引越しにかかる料金の目安は以下のとおりです。

	単身者 部屋の広さ：1R～1K	荷物が多い単身者・カップル 部屋の広さ：1LDK～2DK	3人以上の家族 部屋の広さ；２LDK以上
通常期（5月～8月・10月～2月）	7万～10万円	12万～18万円	20万～25万円
繁忙期（2月末～4月・9月）	15万～25万円	20万～35万円	35万円～50万円

引越し料金を決めるのは荷物の量と時期です。
単身の引越しでも荷物が多い場合はファミリーと変わらないくらいの費用がかかる場合もあります。
そのため、部屋の広さを1つの目安にしましょう。
１Rで荷物が少ない場合は遠方でも引越し費用が抑えられます。
反対に家が大きく部屋すべてに荷物がある場合は家族の人数が少なくても引越し料金は高額になるでしょう。
また、ピアノや精密機械、アンティーク家具など運搬に技術が必要な荷物がある場合は別途オプション料金が必要です。
それに加えて、2月末～4月、9月の繁忙期は5月～8月、10月～2月中旬までの通常期の2～3倍以上値段が高くなるのが一般的です。
さらに、遠方への引越しはガソリン代・高速料金代・人件費がどうしても高額になるので、安くするには限度があります。
格安を最大の強みとしている業者も「県外への引越しは料金が高め」となっている業者が多いです。

 

福岡県から三重県まで引越し作業以外にかかる費用

福岡県から三重県に引越しする場合は以下のような費用が追加でかかります。

＜福岡県から三重県までの引越しに必要な引越し作業以外の料金＞

• 引越し先に移動するための交通費
• バイクや自動車を運ぶ運送費
• 最大数日分の宿泊費

 

福岡県から三重県まで引越しする場合、荷物の運搬費とは別に新幹線ならば1人1万7000円代～の交通費がかかります。
なお、単身の引越しでも「引越し会社のトラックに乗せてもらっての移動」はできません。
また、自動車やバイクを自力で運べない場合は業者に依頼して運搬してもらう必要があります。
自動車ならば3万円代～、バイクならば1万5000円代～が運送料の相場です。
引越し会社がオプションで自動車の運搬も引き受けてくれるところもあれば、自力で別途業者を探す必要もあります。
小型のバイクでも引越し荷物としてトラックに載せて運べない業者が多いので、原則としてオプションや別途業者を依頼しましょう。
自力で車を引越し先まで運んでいきたいが、長距離運転する自信がない場合は途中で宿泊施設を利用したり新門司港からフェリーを利用したりする方法があります。
新門司港から大阪までフェリーで移動すれば一晩時間はかかりますが、ずっと運転し続ける必要はありません。
ホテルを別途予約するより安いケースもあるでしょう。
フェリーはバイクでも利用できます。
このほか、荷物が到着するまでの滞在費も必要です。
1泊ですから、ホテルを利用する方法がおすすめです。
料金がお得になる代わりに引越し荷物の到着に時間がかかるプランの場合は、荷物の到着が3～7日かかる場合もあるので注意が必要です。
単身の引越しならば数日間の生活に必要なものを手荷物として持っていき、新居で生活する方法もありますが、やや不便です。
お得な引越しプランを利用する場合は荷物が到着するまでにかかる滞在費も計算のうえ、一般的なプランと比較検討してみましょう。

福岡県から三重県までの引越しをスムーズに行うためのコツ

ここでは、福岡県から三重県での引越しをスムーズに行うためのコツを以下の2つ紹介します。

＜福岡県から三重県までの引越しを費用を抑えて行うコツ＞

• 引越し作業は専門の業者を選ぶ
• お得なプランはデメリットも考える

 

1つずつ解説していくので、参考にしてください。

引越しは専門業者に依頼しよう

引越し作業を行ってくれる業者は「引越し業者」と「引越し業者以外の業者」の2種類があります。
引越し業者は引っ越し作業を専門に行う業者であり、引越し作業のほか、引越し荷物の預かりや荷造り、荷解きなど引越し作業全般にかかわるサービスを提供してくれます。
一方、引越し業者以外の業者は引っ越し作業を業務の一環として行う業者です。
荷物の運搬のみ、荷造り・荷解きのみといった部分的な作業だけを行う業者もあります。
近年は、引越し業者以外の業者が引越し作業を業務の一環として行うケースも増えています。
「引越し業者よりも他業者に依頼したほうが安価でお得」といった意見もあるでしょう。
しかし、引越し業者は引越し作業のプロフェッショナルです。
遠方への引越しは経験や実績が重要です。

また、引越し業者同士を比較する場合は費用だけでなく、「自分が利用しやすいプランがある」「担当者との相性が良い」「料金形態が明確」「口コミが良い」といった観点からのチェックも重要です。
特に、引越しプランが豊富な業者は引越し荷物の量や引越しする人数、依頼したい作業によって柔軟に対応してくれます。
引越し会社同士を比較検討したい場合は、相見積もりがおすすめです。

お得なプランはデメリットも考える

お得な引越しプランは、以下のようなデメリットもあります。

＜お得な引越しプランの主なデメリット3つ＞

• 運搬できる荷物の量に限りがあり、超えた場合は追加料金が必要
• 繁忙期にはお得なプランを利用できない引越し業者もある
• 荷物の到着に時間がかかる場合もある

お得なプランの代表格といえば単身者向けならば「単身引越しパック」、ファミリー向けならば「混載便」です。
しかし、どちらのプランも搭載できる荷物の量に制限があります。
特に、単身引越しパックは高さ170㎝を超える大型家具・家電は運べません。
混載便は大型家具・家電が運べますが、三重県への引越しが数件分同日程で行われないと利用できない場合もあります。
そして、2つのプランとも荷物の到着に時間がかかります。
繁忙期ならば、荷物の到着に3日以上かかる場合もあるでしょう。
お得なプランは遠距離の引越しには不便な点もあります。
デメリットも把握したうえで選びましょう。

福岡県から三重県への引越しはジャック引越センターにおまかせ

ジャック引越センターは、福岡を拠点として全国への引越しに対応している地域密着型の引越し業者です。
近場の引越しはもちろんのこと、三重県をはじめとして全国への引越しに対応しています。
ジャック引越センターは、大手引越し業者と遜色のないオプションや柔軟な対応、豊富なオプションを強みとしています。
ジャック引越センターはテレビやラジオでCMをしたり一括見積もりサイトを利用したりしていないので、知名度は大手引越し業者にはかないません。
しかし、その分の広告費を引越し料金に還元しているので、福岡に本拠地を置く地域密着型の引越し業者と比べても料金がお得です。
ぜひ、見積もりを作成してもらいましょう。

まとめ：福岡県から三重県への引越しは2日かかる

福岡県から三重県への引越しは1日では終わりません。
そのため、1泊分の宿泊場所などを確保しておく必要があります。
引越し業者も経験豊富な引越し専門業者を依頼しましょう。
引越し業者選びに迷ったらジャック引越センターに相談してみるのも一つの方法です。